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食事時

2014-04-07

皆さん、食事の前に「いただきます」食後「ごちそうさまでした」と必ず言っていますか?私はたまに一人で食事をする時に忘れることもありますが、気をつけて言うようにしています。では、なぜ食事を始める前に「いただきます」、食後に「ごちそうさまでした」と言うのでしょうか!!

それは、食事に携わってくれた方々への感謝です。料理を作ってくれた方、配膳をしてくれた方、野菜を作ってくれた方、魚を獲ってくれた方など、その食事に携わってくれた方々へ感謝の心を表しています。また、食材への感謝です。肉や魚はもちろんのこと、野菜や果物にも命があると考え、「○○の命を私の命にさせて頂きます」とそれぞれの食材に感謝しており、こちらが本意だと言われています。

では「ごちそうさま」はというと漢字で書くと解るように(ご馳走様)、昔は今のように冷蔵庫もスーパーマーケットもありませんから、食材を揃えるのは大変なことでした。
「馳走」は走りまわるという意味で、食事を出してもてなすために奔走する様子を表しています。やがて、丁寧語の「御」をつけた「御馳走」にもてなすという意味が含まれるようになり、贅沢な料理をさすようにもなりました。そして、いろいろと大変な思いをして食事を準備してくれた方への感謝を込めて「様」がつき、食事のあとに「御馳走様」「御馳走様でした」と挨拶するようになったのです。

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